東京都港区のモンテッソーリ・スクール・オブ東京
東京港区にあるモンテッソーリ・スクール・オブ・東京(英語:The Montessori School of Tokyo)は、2歳から15歳の様々な国籍の子供たち約160名が学ぶインターナショナルスクールです。
現在、2歳から14歳までが学んでいる。
同校は、アジア初の小・中学校のあるモンテッソーリスクールとして創立されています。
今回、同校は、教育系宿泊施設を多く運営する株式会社R.projectの子会社となり、同時に高等部開校に向けてリリースを発表しました。
高等部開校について株式会社R.projectの丹埜代表は、次のようにコメントしました。
現在、2、3年を目処に高等部の開校に向けて教職員と協議を進めている段階です。
高等部開校へ協議を進めている段階ですが、今後、高等部まで開校すると同校は、幼稚部か高等部までの待望のモンテッソーリ一貫校のインターナショナルスクールになります。
モンテッソーリ教育の伝統と高い評価
日本全国でモンテッソーリ教育を取り入れたスクールは増えています。
その中でモンテッソーリ・スクール・オブ・東京は、インターナショナルスクールです。
インターナショナルスクールのカリキュラムは主に3つのカリキュラムが主流です。
1、アメリカ型
2、イギリス型
3、国際バカロレア型
モンテッソーリ教育を軸にどのようなカリキュラムを採用するのかにも注目が集まります。
モンテッソーリ教育について
「モンテッソーリ」教育は、20世紀初頭にイタリアの医学者マリア・モンテッソーリが提唱した教育方法です。
モンテッソーリ教育は、原則として教科書や宿題はなく、生徒たちが一同に向かう黒板もありません。学ぶペースや内容、さらには個で学ぶかグループで学ぶかも生徒たち自身の判断にゆだねられ、教師は子供たちの学びのサポート役を務めます。
既存の学校教育と違い、学内テストや受験勉強に向けられた学習手法ではないにもかかわらず、モンテッソーリ出身者は試験でもよい成績を獲得する傾向があり、社会に出てからも各方面でその活躍が注目されています。
海外ではAmazon、Googleといった世界的な企業の創業者、経済学者のピーター・ドラッカー、日本国内でも17歳で史上最年少7段を達成した藤井聡太氏など、政財界や文芸界において世界を大きく変える活躍をしている著名人も、モンテッソーリ教育で育っています。
世界的なモンテッソーリ教育の関心の高まりとともに学校数が増加していますが、日本ではまだ幼児教育が中心でした。MSTは日本では数少ないモンテッソーリ教育の小学校と中学校として、好奇心あふれる地頭の良い子供たちを毎年輩出しています。
R.projectとインターナショナルスクールの展開
R.projectは、2006年の創業以来、関東の未活用不動産を中心に合宿施設やホステルの運営を行ってきました。
学習意欲に注目し主体性を重んじるモンテッソーリ教育を東京都港区でインターナショナルスクールとして実践してきたモンテッソーリ・スクール・オブ・東京。
年間延べ10万泊の合宿受け入れを通じ、豊富な課外活動の経験を持つR.projectが協力することで同校の生徒にとって学びが広がります。
R.projectは日本のオルタナティブ教育や国際教育の機会を増やしていくことを目標としており、モンテッソーリ教育に限らず、今後も様々な手法で教育分野において取り組みを広げていく計画です。
モンテッソーリ・スクール・オブ・東京をはじめ、今後も、同社が「日本の教育の選択肢を増やす」動きが加速しそうです。
お問い合わせ
The Montessori School of Tokyo
〒106-0047
東京都港区南麻布3-5-13
HP:http://montessorijapan.com
Tel: 03-5449-7067
Fax: 03-5449-0087
E-mail:[email protected]
入学について:[email protected]
インターナショナルスクールタイムズの編集長として、執筆しながら国際教育評論家として、NHK、日本経済新聞やフジテレビ ホンマでっかTV、東洋経済、プレジデント、日本テレビ、TOKYO FMなど各メディアにコメント及びインタビューが掲載されています。
プリスクールの元経営者であり、都内の幼小中の教育課程のあるインターナショナルスクールの共同オーナーの一人です。
国際バカロレア候補校のインターナショナルスクールの共同オーナーのため国際バカロレアの教員向けPYPの研修を修了しています。